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2008年2月12日 (火)

県健研

出張から帰って参りました。

県健研(第5回鹿児島県健康教育研究大会)へ行っておりました。

特別講演「子どもを守る ~地域の危機管理~」を演題に浅利眞さんがお話しをされた。

話しの内容は

・ 完璧な安全はない 完璧な安全はないことを認識する,安全を高める努力はできる。

・ 守ってあげると守る力を引き出す 子ども自身の自己防衛力(危機管理能力)を育む。

・ 危機管理に必要な力 観察力・状況判断力・決断力・実行力(最も重要なのが状況判断能力)

・ 「教える」から「考えさせる」へ 状況判断の仕方は教えられない。訓練し,肩越しから見守りながら実際にさせてみて,色々なやり方を伝えてあげる。

などなど。うまく表現できませんが,学校安全上とてもよいお話でした。

その後の沖縄での中学生暴行事件。またまま,色々なことを考えさせられました。「自己防衛力(危機管理能力)」を子どもたちにどう伝えるが,これからの課題です。

そのあとの分科会「健康相談活動の進め方」。発表校(中学校)の取組はとても組織づくりがとてもしっかりしていて素晴らしいでした。よい点は本校も取り入れながら,適切な対応ができるよう子どもと関わっていきたいと思った。

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